50代男性、五十肩(肩関節周囲炎)の症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオール西大井店院長の徳江です!当院では、西大井、大森エリアを中心に長く続く痛みの根本改善を目的とした施術を提供させて頂いております。本日は「トレーニング中の肩の痛み」でお悩みの50代男性の症例をご紹介させていただきます。
患者様情報
年齢:50代 性別:男性
職業:デスクワーク
主訴:上着を脱ぎ着する時に痛みが来る。パソコンをしていると怠い痛みがずっとある。
趣味:筋トレ、スキー
ご来院のきっかけ
数年前よりスポーツジムにて筋トレをしており、ラッドプルダウンやベンチプレスの際に肩関節に痛み出現。腰も同時に痛みがきたとのこと。腰の痛みは徐々に引いてきたが、肩の痛みだけ残存。
日常生活でも軽く痛みを感じており、
初回時の状態
・両腕バンザイの動きで右の挙上角度低下。
・左右共に外に開くような肩の上がり方が見られる。
・肩関節前方(肩峰)~上腕外側に痛みあり。
・右二の腕に神経痛症状あり。(常に怠い感じ)
・右横向きで寝るクセあり。
・マウスを握る仕事で右前腕も張っている状態。
介入
- 筋膜リリース
- 肩関節モビライゼーション
- ローテーターカフトレーニング
- 胸郭リラクゼーション
- 内臓アプローチ
経過・結果
- 初回:肩関節挙上角度増加
- 4回目:生活時の痛みNRS10点→NRS5点に軽減
- 7回目:服の脱ぎ着痛みなく可能。
- 10回目:トレーニング痛みなく実施可能。
- 15回目以降:再発予防期に移行

Before/After
肩関節挙上角度が増え、背骨と連動して肩の動きが見られるようになりました。
施術のご相談・ご予約
評価
整形外科にて肩関節周囲炎の診断を受けていない状態でしたが、肩の安静時痛なし、動作時痛のみ、可動域制限ありという状況から肩関節周囲炎の中期(拘縮期)と判断し、評価・介入していきました。
・広背筋の伸張性低下
・三頭筋~三角筋後部繊維の癒着
・僧帽筋上部繊維の硬結(オーバーユース)あり
・棘下筋・前鋸筋の機能低下あり
・胸椎~胸郭の可動性低下あり
上記要因が重なった結果、上腕二頭筋と三角筋全部繊維の過活動により、肩関節の挟み込みによる炎症が起きたと考えられました。胸郭(肋骨周囲)の動きも悪く、肝臓~腎臓の内臓の血流不全も要因の一つとしてアプローチを行いました。
施術内容
- 筋膜リリース:広背筋/棘下筋/棘上筋/前鋸筋の癒着を剥がし可動性を出すように介入
- 肩関節モビライゼーション:後方関節包の可動性を出すアプローチ
- ローテーターカフトレーニング:アウターマッスルの出力を抑えて肩甲骨周囲のインナーマッスルを使うように促す
- 胸郭リラクゼーション:肋骨~胸郭周囲の筋膜をリリースし、肋骨・肩甲帯の可動性向上を図る
- 内臓アプローチ:胸郭の可動性に関係する、肝臓・腎臓中心にリラクゼーション実施
経過と変化
初回では肩関節の可動域改善が見られたため、適応するセルフケアを提案。トレーニングの前に必ず実施して頂きました。4回目以降から、肩関節を最終域まで動かした際の肩の痛みが半分以下になってきて、生活で動かせる範囲が増えてきました。10回目以降は、ラッドプルダウンの際の肩甲骨下制の動きに改善が見られ、左右差軽減に伴い痛みも緩和されてきました。15回目以降からは、姿勢改善を中心とした再発予防期に移行しました。
お客様の声
日課のトレーニングにより肩を痛めつけていたとは思いもしなかったです。ここへきて自分の体のことがよくわかって、気を付けるポイントも教えてもらったので、トレーニング中も意識できています。五十肩は長く続くと言われていたのですが、割と早い段階で改善が見られてよかったです!
担当コメント
五十肩(肩関節周囲炎)のお客様を多く診てきた中でも、トレーニングに伴う痛みを感じて来られる方も少なくありません。基本的には偏った筋肉を使うオーバーユースが要因となっていることが多く、動かし方のクセを取っていくことが施術のポイントとなります。
トレーニングを本気で行っている方で鏡を見ていても自分のクセが分からないという方も多く、当院では動作分析として動画をお取りして、ご本人様と一緒に確認していきます。長年の使い方のクセを取るにはまず、「自分で自分の身体のことを理解する」ことから始まりだと思っております。
“動作分析能力”という理学療法士の強みを生かして、再発しない根本解決として、長年の動作や姿勢のクセを修正していきたい方はぜひ一度お身体の状態を診させて頂ければと思います!!
ご相談だけでも構いません!
お気軽にご相談してください😊
