70代女性、慢性的な肩こりと睡眠障害の症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオール西大井店院長の徳江です!当院は、西大井、大森エリアにて慢性的な痛みの根本改善を行っております。
本日は、20年以上前から肩こりに悩まれており、作業をする度に肩こりを感じ、かつ中途覚醒の睡眠障害も併発してお悩みの70代女性の症例をご紹介させていただきます。
患者様情報
年齢:70代 性別:女性
職業:自宅での手芸教室、展示会の運営
主訴:肩が怠い。肩甲骨の内側あたりに激痛が来る時がある。
趣味:洋服、手芸
目標:慢性的な肩こりを軽減させて仕事(趣味)を継続したい。
ご来院のきっかけ
20年前から慢性的に肩こりを感じており、最近徐々に仕事に集中できなくなってきたことに加え、背中の方も時折痛みが出る時があるとのことでご来院されました。さらに首の可動域が狭くなってしまい、寝る時も肩の張り感が抜けずになかなか寝付けなかったり、途中で起きてしまうため睡眠薬にて対処しているとのこと。
初回時の状態
・首をかしげる動きで左首~肩甲骨内側に痛みあり。
・首の付け根の硬さ著明。
・肋骨の可動性低下(呼吸が浅い)
・巻き肩、ストレートネックの姿勢
・身体を反る動きがいきにくい状態
・足首の硬さあり。足はよく攣るとのこと。
介入
- 筋膜リリース
- 神経アプローチ
- 内臓アプローチ
- 背骨コンディショニング
- 股関節・足首のストレッチング
経過・結果
- 初回後:首の動作時痛半分に軽減。
- 3回目:肩甲骨内側の痛み訴え軽減。
- 7回目:3日間根気詰めた展示会準備可能。
- 11回目:仕事後、入眠中の肩こり訴え軽減。
- 15回目以降:1ヵ月に1回のメンテナンスに移行。
施術のご相談・ご予約
評価
問診にて、『まだまだ現役で趣味でもある仕事を継続したい。』という言葉が聞かれました。そのため、「長時間の手作業をしても肩のこりを感じにくくし、あと10年間はバリバリ現役で仕事を続ける身体をつくる」という目標を設定し、阻害している要因を根本原因として探っていきました。
・筋膜の癒着による神経の圧迫:斜角筋、胸鎖乳突筋、小胸筋、前腕の筋肉が硬く、腕神経叢を圧迫している状態。
・横隔膜の硬さ:肋骨内部の硬さあり、胃・大動脈・心臓膜の硬さ感じる。
・血流の低下:ふくらはぎの筋肉+アキレス腱(第二の心臓)、股関節周囲の可動性低下あり。
・姿勢:巻き肩+ストレートネック
これらの要因は長年の日常生活での負担が重なったことで生じている可能性があり、複数の要因が重なった結果、肩~首・背中に痛みが出やすい身体の状態となっておりました。また、水分摂取の量も少ないとのことで、実際に飲んでる量500㎖/日➡必要量900㎖/日(体重×0.2%)を目安にお伝えしました。
施術内容
- 筋膜リリース:神経の圧迫に関係のある、斜角筋・小胸筋・胸鎖乳突筋を中心に実施。
- 神経アプローチ:首から肩にかけての神経周辺が硬くなっていたため、癒着を剥がしました。
- 内臓アプローチ(心臓、胃、腎臓):心臓膜と胸郭周りの呼吸筋の癒着あり。横隔膜(第三の心臓)を働かせて呼吸を促す。
- 背骨コンディショニング:胸椎(背中の骨)の硬さにより巻き肩が起きやすい為、背骨一つ一つを動かすように運動療法実施。
- ストレッチング:骨盤を起こした座位姿勢が取り易くするために、後面筋であるハムストリングス~下腿三頭筋~アキレス腱の可動域改善目的で実施。
経過と変化
初回後は、筋膜と神経の癒着を剥がしていくようなアプローチを実施し、首の動作時痛が半分に軽減。3回目からは、巻き肩が修正されてきている印象で、肩甲骨内側の痛み訴え軽減。7回目では、「展示会に向けて3日間根気詰めた準備があり心配。」という声も聞かれましたが、痛みが悪化したり長引いたりせず、回復力が上がってきている印象。11回目では仕事後の肩の疲れや入眠中の肩こりが軽くなってきたと聞かれました。ご自宅でのケアも継続して行えており、飲水の習慣化が出来るようになってきていました。
お客様の声
最初は内臓の癒着のお話や丁寧にしていただきましたが、半ば半信半疑でした。でも施術をしていただくうちに身体が着実に良くなっていくのを感じました。20年以上付き合ってきた肩こりでしたので、簡単には良くならないだろうと思っていましたが、予想より早いタイミングで回復できていることに驚きました。自分でもこれから意識できることや身体の仕組みが知れて毎回楽しいです!
担当コメント
皆さんは、今身体のどこかに不調がありますか?またその痛みが長期的に続いていたり、年齢のせいなどにして、良くなることを諦めていないでしょうか?
人間には「自然治癒力」が備わっていますし、「恒常性」という元に戻ろうとする性質が備わっています。しかし、この自然治癒力は放っておくと低下してきてしまうため、回復までに時間がかかるようになってしまいます。恒常性についても、良い状態に戻るように働いてくれればいいのですが、カラダが悪い姿勢を楽と思いこんだり、長年の良くないクセがついてきてしまうと、カラダはそれを自分のいい状態であると思い込みます。そうすると、カラダの痛みを取るために良いことをしようとしても、恒常性が働くので悪い方向に引っ張られるようになります。巻き肩の人が頑張って胸を張っても長く続かないのは、この所以です。
逆に考えると、人間はいつからでも何歳からでも身体を変えることもできます!「自然治癒力」と「恒常性」は退化してしまいますが、全くなくなるわけではないので、その2つの機能を有効に使い、長期的に身体を変えていくことで、慢性的であろうと、70歳であろうと、関係なく体は変わります!
当院は、ただ身体をほぐすのではなく、なぜ本来回復するはずの身体が機能しなくなってしまっているのか、根本の根本をしっかりと評価させて頂きます。諦めてしまっている方こそ、ぜひ一度お声がけください。必ず力になります!
ご相談だけでも構いません!
お気軽にご相談してください😊
