60代女性、膝関節痛の症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオールです!本日もブログを見てくださりありがとうございます✨1月も後半に入りかなり冷え込む季節となりましたが、最近になって“膝関節の痛み”の訴えが聞かれることが多いです。今回は、膝関節の痛みで来られ一時かなり軽減してきたところで、寒い時期になり痛みが再発してしまったお客様についてご紹介させていただきます。
患者様情報
◆年齢:60代 ◆性別:女性
◆職業:専業主婦
◆主訴:立ちっぱなしで膝が痛い。不安です。
◆目標:大好きなお城の旅行が続けられるように。
ご来院のきっかけ
3年前より、整形外科で「変形性股関節症」と診断を受け、ヒアルロン酸注射を2~3週間に1回ほど処方されておりました。
冬の時期になり、寒さの影響なのか痛みが強くなり、キッチンで立っていたり、家の階段でも痛みを感じるようになり何か成す術はないかと当院へご来院されました。
初回時の状態
・膝の内側に痛みの訴えあり。
・歩いている時は痛みの訴えなし。
・膝関節屈曲可動域制限あり。
・膝蓋骨下方の動きも低下している。
・大腿部内側に圧痛あり。
介入
『お城の階段を痛みを気にせず昇り降りできるように』を目標に介入いたしました。
膝周囲のアプローチだけでなく、股関節・足関節に対しても施術を行い、自宅での隙間時間で毎日行うセルフエクササイズの提案を行いました。
経過・結果
- 初回後:膝関節屈曲可動域拡大。
- 5回目:階段昇降時の痛み軽減。
- 7回目:旅行1度行けるように。
- 12回目以降:再発予防期へ移行
施術のご相談・ご予約
評価
『お城の階段を痛みを気にせず登れるように』を目標に、現状の膝関節の痛みと可動域制限の根本原因を探っていきました。
➀足関節背屈制限:アキレス腱、足底腱膜とその周囲の脂肪体の硬さあり。
➁股関節周囲筋の柔軟性低下:お尻周りと腸腰筋の筋肉の硬さあり、股関節が伸びにくくなっている=膝が曲がり易く、体重がかかる度に膝関節部に負担をかけている。
➂大腿内側の神経の硬さ:腸腰筋と密接にかかわる大腸に張りがあり、浮腫んでいる状態。これにより、膝関節に行きわたる神経・血管も圧迫してしまい、痛みに繋がっている可能性あり。
➃肝臓・腎臓・盲腸の硬さ:内臓の硬さが著明で神経に対して圧迫あり。
これらの要因が重なった結果、普段の生活で膝関節に負担をかけることが多く、年月をかけて今の状態になってしまったと考えます。しかしながら、レントゲン上では骨に軽度の異常はあると言われているものの、骨(膝関節部)以外にも痛みを生じさせている要因が複数あったため、軽度の変形がそのままであっても改善する見込みがあると判断し、介入を進めていきました。
施術内容
階段昇降には、「膝関節屈曲100°」「足関節背屈10°」の角度が必要になります。
- 膝蓋骨モビライゼーション:膝のお皿の可動域向上目的で上下左右に動かす。
- 脂肪体マッサージ:膝・足関節周囲の脂肪体の柔軟性を出すようにほぐす。
- 足関節ストレッチング:アキレス腱、足趾伸筋腱中心に実施。
- 股関節周囲筋のトレーニング:下半身の土台となる股関節周囲(特に殿筋)の筋力低下が見られたため、歩行と階段での膝の負担を減らすために、殿筋よ腸腰筋(インナーマッスル)中心にトレーニング実施。
- セルフケア提案:膝関節・アキレス腱周囲の脂肪体マッサージ、膝関節の捻じれ改善トレーニング、股関節の柔軟性を改善させるストレッチ等。
経過と変化
初回では、膝関節周囲と足部中心に介入を行った結果、体重をかけた状態での膝屈曲角度が増えました。5回目から、階段昇降時の痛みが軽減してきて自宅でも昇り降りが増えてきたと聞かれました。6回目の時に「来月長野のお城に行ってみます」と聞かれ、7回目の時に旅行に行けたと報告を受けました。この時点でかなり膝関節だけでなく足関節と股関節の柔軟性が出てきている印象でした。12回目以降からは、通院の頻度を1ヵ月に1回ないし、2カ月に1回に落とし、自宅でのセルフエクササイズは継続して頂きながら再発予防期へ移行となりました。
お客様の声
担当コメント
今回、旅行でよくお城にいかれるとのことで『階段を何も気にせずに昇り降りできるように』を目標に介入をさせて頂きました。
この方は、12回目以降から期間を空けてメンテナンスに移行していたのですが、ここ最近寒い時期になって痛みが再発してきたとのことで、再度期間を縮めて介入していました。
やはり膝関節の変形は進行性のため、痛みにムラがありますが、変形した部分ではないところが影響して痛みを生じていることが多くあります。できれば人工関節を入れたくないという希望が強い為、手術をあと5年はしない方向で再度介入をしておりました。やはり、歩き方や動き方のクセによって膝の捻じれが生じると膝の内側に痛みが生じることがあります。
変形性膝関節症と診断されている方で一時痛みが軽減してきても、再度何かをきっかけで痛みが出てしまうこともあります。ただやはり、再度評価していくと足首や股関節が影響していました。なので、膝関節に対してだけの対処だと変形が悪化してしまうことがあるので、元々のクセを取っていくのは難しいし、時間がかかることですが、そこをしっかり根本解決していきます。
ご相談だけでも構いません!
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