60代女性、膝関節痛の症例報告
こんにちは!整体サロンアンティオール西大井店院長の徳江です!本日もブログを見てくださりありがとうございます✨当院は、品川区(西大井・大井町)、大田区(大森・蒲田・大森海岸)エリアを中心に根本改善を目的とした施術を行っております。今回は、当院でも良く診させて頂く、「階段昇降時の膝の痛み」でお悩みの症例の方について投稿させて頂きます。
患者様情報
◆年齢:60代 ◆性別:女性
◆職業:デスクワーク
◆主訴:階段昇降時に膝が痛む。
◆目標:駅の階段が自信を持って昇り降りできるようになる。
ご来院のきっかけ
2カ月前より右膝の痛みがあり、徐々に悪化していく印象から整形外科受診。「変形性膝関節症」の初期段階でヒアルロン注射と痛み止めで様子を見るようにと、過ごされていました。通勤で階段を使う必要があり、その際に痛みがあって人込みもあり怖くなってきたとのことで、早く改善するために当院へご来院くださいました。
初回時の状態
・右膝の内側に痛みの訴えあり。
・歩いている時は痛みの訴えなし。
・階段昇降時に膝のお皿の周りに痛みあり。
・膝蓋骨下方の動き低下している。
・右大腿部内側に圧痛あり。
・右足がよく攣ることがある。
介入
・筋膜リリース
・関節モビライゼーション
・股関節周囲の筋力強化トレーニング
・内臓リリース
・日常生活の動作練習
経過・結果
- 初回後:膝関節伸展可動域拡大。
- 3回目:階段昇降時の痛みが半分に軽減。
- 6回目:階段昇降時の痛みほぼなく恐怖心軽減。
- 10回目以降:再発予防期へ移行
施術のご相談・ご予約
評価
『通期時の階段を痛みを気にせず昇り降りできるように』を目標に、現状の膝関節の痛みの根本原因を探っていきました。
➀足関節背屈制限:アキレス腱、足底腱膜とその周囲の脂肪体の硬さあり。(特に右側)
➁股関節周囲筋の柔軟性低下:お尻周りと腸腰筋の筋肉の硬さあり、股関節が伸びにくくなっている=膝が曲がり易く、体重がかかる度に膝関節部に負担をかけている。
➂大腿内側の神経の硬さ:腸腰筋と密接にかかわる大腸に張りがあり、浮腫んでいる状態。これにより、膝関節に行きわたる神経・血管も圧迫してしまい、痛みに繋がっている可能性あり。
➃大腸・腎臓の硬さ:内臓の硬さが著明で神経に対して圧迫あり。
これらの要因が重なった結果、普段の生活で膝関節に負担をかけることが多く、年月をかけて今の状態になってしまったと考えます。しかしながら、レントゲン上では骨に軽度の異常はあると言われているものの、骨(膝関節部)以外にも痛みを生じさせている要因が複数あったため、軽度の変形がそのままであっても改善する見込みがあると判断し、介入を進めていきました。
施術内容
階段昇降には、「膝関節屈曲100°」「足関節背屈10°」の角度が必要になります。
- 膝蓋骨モビライゼーション:膝のお皿の可動域向上目的で上下左右に動かす。
- 脂肪体マッサージ:膝・足関節周囲の脂肪体の柔軟性を出すようにほぐす。
- 足関節ストレッチング:アキレス腱、足趾伸筋腱中心に実施。
- 股関節周囲筋のトレーニング:下半身の土台となる股関節周囲(特に殿筋)の筋力低下が見られたため、歩行と階段での膝の負担を減らすために、殿筋よ腸腰筋(インナーマッスル)中心にトレーニング実施。
- セルフケア提案:膝関節・アキレス腱周囲の脂肪体マッサージ、膝関節の捻じれ改善トレーニング、股関節の柔軟性を改善させるストレッチ等。
経過と変化
初回では、膝関節周囲と足部中心に介入を行った結果、体重をかけた状態での膝屈曲角度が増えました。5回目から、階段昇降時の痛みが軽減してきて自宅でも昇り降りが増えてきたと聞かれました。6回目の時に「来月長野のお城に行ってみます」と聞かれ、7回目の時に旅行に行けたと報告を受けました。この時点でかなり膝関節だけでなく足関節と股関節の柔軟性が出てきている印象でした。12回目以降からは、通院の頻度を1ヵ月に1回ないし、2カ月に1回に落とし、自宅でのセルフエクササイズは継続して頂きながら再発予防期へ移行となりました。
お客様の声
階段の上り下りで膝周りが痛くなり、このまま痛みが続いたら出勤もできなくなってしまうのではないかという不安がありました。こちらに伺って、痛みの原因が骨以外にもあると聞いて、筋肉・内臓・血流と自分でも気になっていたことが関連している説明を丁寧にしてくださり、とても安心できました。今では、階段も痛みなく登り降りできていて、恐怖心もなく過ごすことができています!大変感謝いたします。
担当コメント
今回、仕事を継続するためには駅の階段を上り下りしなくてはいけない環境で、しかも朝の通勤ラッシュで不安定な環境であるとより一層恐怖心が生まれてしまうような状態でした。そのため、あと数年間仕事を続けるため、『階段を何も気にせずに昇り降りできるように』を目標に介入をさせて頂きました。
膝関節の変形は進行性のため、痛みにムラがありますが、変形した部分ではないところが影響して痛みを生じていることが多くあります。できれば人工関節を入れたくないという希望が強い為、手術をあと5年はしない方向で再度介入をしておりました。やはり、歩き方や動き方のクセによって膝の捻じれが生じると膝の内側に痛みが生じることがあります。
変形性膝関節症と診断されている方で一時痛みが軽減してきても、再度何かをきっかけで痛みが出てしまうこともあります。ただやはり、再度評価していくと足首や股関節が影響していました。なので、膝関節に対してだけの対処だと変形が悪化してしまうことがあるので、元々のクセを取っていくのは難しいし、時間がかかることですが、そこをしっかり根本解決していきます。ぜひ、一度お声掛けください!
ご相談だけでも構いません!
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