20代男性、首の痛みの症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオール西大井店院長の徳江です!当院は、品川区(西大井・大井町)、大田区(大森)エリアにて、根本改善を目的に本当の原因を見つけて施術を行っております。今回は、トレーニーで20代男性のぎっくり首の症例をご紹介させていただきます。
患者様情報
年齢:20代 性別:男性
職業:営業職
主訴:朝起きたら激痛で横も上も向けない。
趣味:筋トレ(週5回)
目標:肩のトレーニングを痛みなくやりたい。
ご来院のきっかけ
もともと、右肩に力が入り易く肩こりのような痛みがでることはちょこちょこあった。朝起きた瞬間、首に激痛が走り、横も上も全く向けないという状態でご来院されました。 週5回の筋トレが習慣で、特に肩トレを継続したいものの、肩トレ後に痛み悪化。痛みで日常生活にも支障が出ているとのことでした。
初回時の状態
・頸部回旋困難。
・首を上に向けると右肩甲骨周囲に痛みあり。
・右肩の巻き肩著明。
・呼吸の浅さもあり、睡眠時間短縮傾向。
・筋肉痛が取れにくくなっている自覚あり。
介入
- 筋膜/神経アプローチ
- 内臓/自立神経アプローチ
- 背骨コンディショニング
- 体幹トレーニグ
- セルフケア/トレーニング時の姿勢の提案
経過・結果
- 初回:炎症と筋緊張が強く、可動域は左右ともほぼゼロ。痛み10→7へ
- 2回目(3日後):横向きが少し可能に。痛み10→5
- 3回目(1週間後):上を向く動作が改善。肩トレの軽負荷再開
- 4回目(2週間後):可動域ほぼ正常。痛み10→1
- 現在:肩トレを通常メニューで再開。再発予防の姿勢・肩甲帯の使い方を継続中
施術のご相談・ご予約
評価
問診にて『筋トレを早く再開したい。もう二度とこの痛みにはなりたくない。』という想いが聞かれたため、トレーニングや日常生活で根本的に何が負荷をかけているかを評価していきました。
・肩トレ時のフォームの癖:肩がすくむ・肋骨が固い・肩甲骨が安定しない
・営業職特有の前傾姿勢・スマホ姿勢:首への慢性的な負荷
・胸郭の硬さと浅い呼吸 :首まわりの筋肉が過剰に働く状態
・肩甲帯(肩甲骨〜鎖骨)の可動性低下 : 首が代償して動くパターン
・胸鎖乳突筋・肩甲挙筋・斜角筋の防御性緊張
・睡眠の質低下による自然治癒力低下:トレーニング頻度(週5)に対して回復が追いついていない兆候。
・枕の高さの影響 : 横向きに寝るクセがあるが、枕の高さが肩のボリュームに対して合っていない。→朝起きた瞬間の激痛につながった可能性
上記の観点から、首そのものより“首周囲の機能低下”が根本原因と判断しました。また、睡眠の質の低下による自然治癒力の低下も、筋疲労が出やすくなっている要因の一つであるため、枕の環境設定も視野に入れて頂きながら介入を進めていきました。
施術内容
- 筋膜/神経アプローチ:首から肩にかけての神経周辺が硬くなっていたため、癒着を剥がすアプローチ実施。
- 内臓/自立神経アプローチ:横隔膜(第三の心臓)を働かせて深い呼吸を促すかつ、脳血流の改善目的で実施。
- 背骨コンディショニング:胸椎(背中の骨)の硬さによりS字カーブが崩れストレートネックが起きやすい為、背骨一つ一つを動かすように運動療法実施。
- 体幹トレーニグ:日々の姿勢で使われていなかった筋肉を使えるように、トレーニング実施。
- セルフケア/トレーニング時の姿勢の提案:僧帽筋に力が入り易いため、肩甲骨を斜め下に下げる筋肉のトレーニングと意識付けを提案。
- オーダーメイド枕の処方:提携先のまくらぼさんにて、横向きで寝る姿勢にフィットする枕を作成してもらいました。
経過と変化
初回来院時は、典型的な「ぎっくり首」の状態で、首周囲の筋肉が防御反応でロックされ、わずかな動きでも激痛が出ていました。 特に胸鎖乳突筋・肩甲挙筋・斜角筋の緊張が強く、営業職特有の前傾姿勢と、筋トレ時のフォームの癖が重なって負担が蓄積していたと考えられます。施術では、まず炎症を悪化させないように深部を無理に触らず、肋骨・肩甲帯・胸椎の可動性を優先的に回復。 首そのものを直接触らなくても、周囲の動きが整うことで痛みが徐々に軽減していきました。
3回目の施術後には、上を向く動作がスムーズになり、軽い肩トレを再開できるレベルに。 4回目には可動域がほぼ正常に戻り、現在は再発予防として「肩甲骨の安定性」「呼吸の使い方」「首に負担をかけないフォーム」を指導しながらトレーニングを継続されています。
お客様の声
朝起きたら首が全く動かず、本当に仕事に行けるのか不安でした。初回で痛みが少し軽くなり、回を重ねるごとに動きが戻っていくのが実感できました。筋トレも再開できて本当に助かりました。またなったらどうしようと思っていましたが、再発しないようにとフォームの癖まで教えてもらえたのが良かったです!
担当コメント
今回のぎっくり首は、営業職での前傾姿勢+筋トレ時の肩の使い方の癖が重なって起きた急性症状でした。 首だけを揉んでも改善しないタイプで、胸郭・肩甲帯・呼吸の改善が鍵となりました。また、急性炎症の時にどのように対処すればいいかわからず、痛みのあるまま筋トレを行ってしまっていたことも悪化してしまった要因でした。
急性期の痛みは、とにかく炎症を抑えることが一番重要なので、「安静・冷やす」を最優先し、3日目頃から痛みが半分程度になったら温めたり、肩甲骨を少し動かすことが必要になります。
また、筋トレ習慣がある方は、デスクワーク等の影響でフォームが崩れている時にトレーニングをすると、首に負担が集中しやすいです。
なので、「肩を使う前に肩甲骨を安定させる」ことが非常に重要です。要は、一度丸まっていた肩甲骨周囲の状態をリセットしてから、日常以上の負荷をかけることが “鉄則” と言っても過言ではありません!
ご相談だけでも構いません!
お気軽にご相談してください😊
