50代女性、慢性腰痛の症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオール西大井店院長の徳江です!当院では、西大井・大森エリアを中心に慢性的な痛みの根本解決を目的に施術を提供しております。今回は、腰痛が慢性化していくのを放置してしまった結果、坐骨神経痛も併発してしまい、仕事に支障をきたしてしまった方について、症例報告させて頂きます。
患者様情報
年齢:50代 性別:女性
職業:学習塾の講師
主訴:座りっぱなしでいると腰が痛い。寝ている時も腰が痛い。
趣味:ヨガ
目標:自分で今後、腰の痛みが出そうな時にケアできるようになること。
ご来院のきっかけ
5年前より元々慢性的な腰痛がありましたが、仕事や日常生活に支障はなく過ごされていました。身体を動かした方がいいと思いヨガにも1年ほど前から通い出していたとのこと。来院2カ月前より、仕事が忙しくなった関係で仕事中座っている時に腰が痛くなり、お尻の方まで痛くなってしまったとのこと。湿布や薬でも改善せず、当院へご連絡頂きご来院の運びとなりました。
初回時の状態
・30分以上の長時間座位で臀部上方に痛み在り、困難。
・仰向けの姿勢で腰痛悪化。寝返りでも痛み訴えあり。
・ランニング後に左膝内側も痛い
・脊柱の硬さ著明。身体の前屈で仙骨周囲に痛みあり。
・水分摂取量不足
・ヨガ後に腰痛が悪化することも多々あり。
介入
- 内臓アプローチ
- 筋膜リリース
- ストレッチング
- インナートレーニング
- セルフケア指導
経過・結果
- 初回後:仰向けでの腰痛軽減。
- 4回目:2週間痛みなく生活可能。背骨の硬さは残存。
- 7回目:腰に負担のかからない姿勢保持可能。セルフケア習慣も毎日できている状態。
- 15回目以降:月1回のメンテナンスに移行。
施術のご相談・ご予約
評価
今回、問診より「このまま年を取るごとに身体が悪くなるのが怖い。ヨガもしているけど、今後筋トレもしていきたいから、運動しても身体が痛くならないようにしていきたい」とのお声が聞かれたため、慢性的な腰痛の根本改善を目的に必要なことを診ていきました。
①【腸腰筋ー小腸ー子宮】が硬く、腰を支える機能低下。
②梨状筋の硬さにより股関節可動域低下あり。骨盤帯前傾の阻害因子となっている。
③腰より上の胸椎(背骨)の回旋可動性低下。
④生活習慣:飲水必要量1.5L/日に対して0.6L/日以下と少なめ。普段歩く機会も1日3000歩程度と少ないとのこと。
①〜④が重なり、腰に負担をかけやすい身体の使い方が影響した可能性がありました。加えて、痛みを回復させるのに必要な血流も乏しいため、なかなか痛みが引かずに経過してしまったと考えました。
施術内容
- 内臓アプローチ:仙腸関節周囲を圧迫している要因である小腸・子宮・直腸を緩める。
- 筋膜リリース:筋膜の一番深部で一番腰を支えるのに関係のある【腸腰筋+殿筋群、頸部+胸筋】のリリース実施。
- ストレッチング:股関節外旋筋を緩めて、骨盤帯前傾方向への可動性UP図る。
- インナートレーニング:下部腰部を支えるための骨盤底筋+腹横筋のトレーニング実施。
- ストレッチ/生活習慣指導:寝る前にベッド上でも出来るストレッチ指導と、飲水(水かお茶で1.5L/日以上)、歩行頻度1日5000歩以上にするようにアドバイス実施。
経過と変化
初回後、骨盤帯~仙腸関節部の可動が見られ、仰向けでの仙腸関節部への負荷軽減。4回目からは、日常生活でのセルフケアも順調に実施されており仕事中の痛みも軽減してきている印象。7回目では、2週間~3週間期間を空けても腰痛の訴えが軽減したまま維持可能。痛くなりそうなときに自分自身でケアをして悪化予防も出来ている状態になっている。15回目以降からほとんど痛みなく生活で来ており、ご本人と相談してパーソナルトレーニングを行うことに。
担当コメント
今回の症例は「仙腸関節痛」という分類に当てはまる腰痛でした。仙腸関節痛は重症化しやすく、産後の骨盤帯のズレを放置した結果起こります。特に50代以降の女性に多く、ホルモンバランスが乱れる時期に出やすい病態です。
この方のようにストレッチやヨガなどで柔軟性を拡大するために運動を始められたとしても、骨盤周囲の細かい奥の筋肉か硬くなったままであったり、骨盤周囲を固定するためのインナーマッスルが落ちてしまっている状態ですと、仙腸関節周りの痛みが悪化してしまいます。
今回、ご本人様も筋力低下していることへのご不安があったこともあり、カラダの状態を整えてトレーニングを開始したいという希望に沿って介入していきました。お伝えしたセルフケアも積極的に取り組んでくださり、なかなか改善しにくいと言われている仙腸関節痛も2ヶ月かからないうちに解消されていった印象です。
常々思いますが、やはり施術初期の段階はいかに日常生活に戻った時にお身体の状態が悪い方向に引っ張られずに維持できるかというところが肝になります。そのため、セルフケアを日常生活に取り組んでくださったことに感謝ですし、一緒の目標に向かって頑張ってくださったことに喜びを感じております!
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