40代男性、首の痛みの症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオール西大井店院長の徳江です!本日は、職業柄下を向く作業を続けてきたことにより首の湾曲が変形してしまい、夜眠れなくなるほど首の痛みが出てきてしまったことがお悩みの、40代男性の症例をご紹介させていただきます。
患者様情報
年齢:40代 性別:男性
職業:調理
主訴:下を向くと右の首の付け根が痛い。寝ている時も痛みで起きてしまう。
趣味:旅行、ディズニー
目標:奥様との旅行を全力で楽しむこと。
ご来院のきっかけ
職業柄慢性的に首の痛みを感じていたが、ここ数カ月間で夜起きてしまうほど首の痛みが増強。姿勢の歪みが気になっていたので、ストレッチの専門店や自主的なストレッチを試してみるも症状の緩和は見られるが、根本的な改善には至らなかったとのこと。何か別の手段はないか奥様が検索して調べてくださり、当院へご来院くださいました。
初回時の状態
・寝ている時に右首の付け根に違和感がある。
・首を下に向く動きで首の付け根に痛みあり。
・姿勢は、身長が高く骨盤帯後傾のストレートネック
・目の疲労感訴えあり。
・外出すると、疲れやすくなってきているとも聞かれる。
介入
- 筋膜/神経アプローチ
- 内臓/自立神経アプローチ
- 背骨コンディショニング
- 体幹トレーニグ
- セルフケア/姿勢の提案
経過・結果
- 初回後:下を向いた時の痛みが10点→1~0点に軽減。
- 5回目:夜毎日起きていた→週2~3日に変化。
- 10回目:仕事後の痛みが翌日まで持ち越さなくなってきた。
- 15回目:首に負担のかからない姿勢の意識可能に。
施術のご相談・ご予約
評価
問診にて『奥様と旅行を楽しみたい。疲れにくい身体にしたい。』という想いが聞かれたため、首の痛みと易疲労性とで関連のある要因を根本原因として探っていきました。
・立ち姿勢:骨盤帯後傾位、巻き肩+首の位置が前方偏位(下記画像の巻き肩の姿勢参照)
・肩甲帯周囲の筋肉の硬さ:首の神経の圧迫を確認。
・骨盤帯後傾位:梨状筋、ハムストリングスがかなり硬く、腿裏身長テスト45°程(正常85~90°)
・殿筋+インナーマッスルの低下:身体の軸を支える臀部と体幹の筋力が落ちており、首~腰の筋肉で代用して支えている状態。
・頭部の重さ(脳血流の低下):首で支えている頭自体にも重さがあり、
睡眠の質が落ちていることや水分量の不足などの結果から脳血流の低下が見られた。
これらの要因が重なった結果、通常の姿勢自体が下記のような【猫背】の姿勢となり、日常生活だけでなく下を向く作業での仕事でより一層首に負担をかけ続けてしまったと考えます。筋肉が硬くなり神経を圧迫している状態であったので、神経の圧迫を緩和させたのちに根本原因である姿勢改善を目標に介入を進めていきました。更に、頭部の重さも見受けられ、首で支えているものそのものの血流を改善させ、頭部も軽くしていく必要性があると考えました。

施術内容
- 筋膜/神経アプローチ:首から肩にかけての神経周辺が硬くなっていたため、癒着を剥がすアプローチ実施。
- 内臓/自立神経アプローチ:横隔膜(第三の心臓)を働かせて深い呼吸を促すかつ、脳血流の改善目的で実施。
- 背骨コンディショニング:胸椎(背中の骨)の硬さによりS字カーブが崩れストレートネックが起きやすい為、背骨一つ一つを動かすように運動療法実施。
- 体幹トレーニグ:日々の姿勢で使われていなかった筋肉を使えるように、トレーニング実施。
- セルフケア/日常生活の提案:スマホをいじる時の姿勢の修正と違和感を感じたらすぐに体勢を変えることを提案しました。
経過と変化
初回後は神経の圧迫が軽減され、下を向いた時の痛みがほとんど0の状態になりました。2回目以降からセルフケアとして首のつけ根の筋膜剥がしを継続して頂きました。5回目以降から、夜寝ている時、ほとんど毎日起きてしまっていたが、起きるのが週2~3日に頻度が落ちてよく眠れるようになってきたと報告を受けました。10回目以降からは、仕事前と寝る前のセルフケアでストレッチを継続していただいたこともあり、立ち姿勢が修正され始め仕事中の負担が軽減。15回目からは、首に負担のかからない姿勢の意識が無意識に可能に。
お客様の声
慢性的に首の痛みが続いていて、原因も分からずに過ごしていました。初回では、丁寧で分かりやすい説明を受け痛みの原因を知ることができました。姿勢が悪いことは自覚していましたが、身長も高く調理台との相性の良くないので、治らないだろうなとも半分あきらめていました。でも普段調理をしない時の姿勢も悪かったことを教えて頂き、意識していくうちに姿勢が良くなっていくのを実感できました!夜眠れるようになって、妻と出かけた時の疲れが減ったようにも感じて嬉しい限りです。
担当コメント
今回、眠れないほどの首の痛みを感じて来られ、痛みで眠れない状況を打破した後に「奥様との旅行を思いっきり楽しむ」という素敵な目標に向かって介入させていただきました。
この方の場合、変えられないものとして【自分の伸張と職場の環境】という問題点があり、仕事でどうしても下を向く時間が長いので、首にする負担がかかる時間は削れないことが難点でした。しかし、そもそも調理していない時の姿勢から首に負担をかけるような立ち方をしており、高身長男性特有のお悩みを感じました。
自分にできることとして、姿勢修正と自律神経調整の2軸で施術を行い、頭部の軽さも出すことによって結果として睡眠の質が向上し、頸部の痛みも感じにくくなったと聞かれました。
このように、周りの環境や仕事でどうしても避けられない動きや姿勢がある場合、「これがある限り治らないだろう」と諦めてしまう人も少なくありません。しかし、解決の糸口はたくさんあり、まだまだ手を出さないといけない場所も多くあるはずです。
当院では、痛みの根本をしっかりと評価して介入していくので、表面的な痛みの介入ではなく、日常の問題点を引き出していきます。色々試されてきた人ほどその価値を感じて頂くことも多くあり、ありがたいお言葉にいつも感謝しております。
「奥様との旅行を楽しむ!」という人生の素敵な目標達成に携わらせていただいたこと、改めて感謝申し上げます!
ご相談だけでも構いません!
お気軽にご相談してください😊
