20代女性、自律神経失調症の症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオールです!本日は、ストレスによって引き起こされる『自律神経失調症』でお悩みの20代女性の症例をご紹介させていただきます。
患者様情報
年齢:20代 性別:女性
職業:デスクワーク(金融関係)
主訴:不安で眠れない。肩こりは常に感じていて頭痛も頻繁にあって辛い。
趣味:読書、旅行
目標:何も気にせず遠いところに旅して、ゆっくり本を読みたい。
ご来院のきっかけ
社会人になってから、数カ月で不眠症になり、肩凝りに伴う頭痛を感じるようになってきたとのこと。身体の不調で仕事をお休みする日が増えてしまい、「このままでは休職せざるを得なくなる」と感じ、chatGPTで調べて自宅から近いということで、当院へご来院されました。
初回時の状態
問診より、人間関係の不安で寝つきが悪く、睡眠導入剤を活用している状態でした。更に、頭痛に対してもロキソニン(ひどい時は1日2錠)を内服しておりました。
趣味の読書は、1時間もしないうちに肩こりを感じ、我慢して2時間ほど経つと頭痛を来たしてしまう様子でした。
仕事は主にデスクワークで、仕事中眠くなってしまうこともあり、夕方には肩こりで集中が続かない場面もあると聞かれました。
介入
- 内臓アプローチ
- 自律神経アプローチ
- 背骨コンディショニング
- ストレッチング
- 日常生活のアドバイス
- カウンセリング
経過・結果
- 初回後:肩周りの重怠さ軽減。
- 6回目:頭痛が生じる頻度減少。ロキソニン内服なし。
- 11回目:肩こりなしの読書時間+1~2時間増大。
- 18回目以降:再発予防期へ移行。一度国内旅行へ行かれる。
施術のご相談・ご予約
評価
【自律神経】に影響を与えてしまっている要因と【肩こりに伴う頭痛】の根本原因を評価しました。
自律神経については、血流を阻害しているところが原因であることが多く「横隔膜の硬さ(呼吸が浅い)」「ふくらはぎの伸張性低下(第2のポンプ機能低下)」「背骨の動作不良」の3点が阻害因子として考えられました。この3点は、肩こりにも関与しており、加えて元々の猫背の姿勢のクセがありました。そのため、自身が正しいと思っている座り方が肩周囲の筋肉に負担をかけて、長時間読書が出来ない状態となっておりました。
また、普段歩く機会が1日2000~3000歩と少なく、デスクワークで座りっぱなしのため骨盤帯周囲の硬さも見られ、大腿動脈(身体の中で2番目に大きい血管)の流れを阻害している状態でした。
施術内容
上記の評価を元に、➀横隔膜の硬さ、➁ふくらはぎの伸張性低下、➂背骨の動作不良の3点を中心に介入を進めていきました。
肋骨内部で横隔膜と「肝臓」「横行結腸」「胃」が癒着しており、呼吸機能低下を招いていたため、それぞれの癒着を剥がすように内臓アプローチを実施。加えて、脳血流の低下(頭の重さ)も生じていたため、頭蓋仙骨療法にて自律神経の調整を行いました。
ふくらはぎの伸張性を上げてポンプ機能を回復させるために、膝裏+アキレス腱周囲のマッサージおよび下肢後面筋のストレッチング実施。寝ながらでも自分で出来る方法があるため、自宅で出来るセルフケアにも導入してもらいました。
背骨と骨盤は連動して動き、本来であれば身体に負担をかけないように姿勢を作ることができます。今回、骨盤の動きも出にくくなっている且つ、背骨自体も動きが出にくい状態であったため、背骨+骨盤周囲の筋肉を緩めた後に、背骨コンディショニングというトレーニングを活用して、本来の動きを出すよう促しました。これが出来るようになってきてから、自宅での姿勢の意識の仕方と環境設定のアドバイスをさせていただきました。
経過と変化
初回後は、肩周りの重怠さが軽減したという声が聞かれました。2~5回目(1ヶ月~1ヶ月半)までは、横隔膜の癒着および内臓の硬さ(浮腫み)が強く、セルフケアもなかなかできない状況で症状の変動が激しくあい、安定しない日々に不安の声も聞かれました。6回目以降(2ヶ月目)から、呼吸機能の改善と背骨~骨盤隊の動きが出てきたことに伴い、頭痛薬を飲まずに過ごせる日が増えてきました。11回目以降(4ヶ月目)から、肩~首に負担をかけない姿勢をとれるようになり、痛みなく読書をできる時間も増えてきました。7か月経過して、状態が安定してきた頃からセルフケアができるようになり、通院頻度も3週間に1回となりました。
8ヶ月目で、旅行に行くだけの気力と自信がついたとのことで、国内旅行達成の報告を受けることができました。
お客様の声
私自身悩みが多く、自分でもどうしようもないことに不安を感じる日々が続いていました。正直最初は本当に良くなるのか疑心暗鬼な部分があり、何度も先生にはネガティブな感情をぶつけてしまいました。でも、今は大好きな読書を頭痛とかなにも気にせずに読めるようになったし、外出先で一睡もできなかった私が旅行先でもぐっすり眠れて驚いています。先生を信じて良かったと、心から思っています。本当にありがとうございました。

担当コメント
今回、『旅行に行って何も気にせず読書をしたい!』という想いを叶えるべく介入させていただきました。
自律神経の乱れは、精神的なストレスが影響してきますが、それだけでなく身体の慢性的な不調が積もり積もって、全身(特に心臓と脳)の血流低下を招くことで引き起こされます。気が付いた時には、自分ではもうどうしようもなくなって、薬に頼ってしまう方も多くいらっしゃいます。
この状態を解決するのは決して簡単なものではなく、施術の過程で「仕事を休んでしまった」「また頭痛がでてきてしまった」「また眠れなくなった」など不安な声も聞かれ、施術以外でも公式LINEや電話を活用して、ご本人様と何度も向き合いながら進めていきました。どうしても症状に波があり、解決するのに時間はかかりますが、諦めずに自身の身体と向き合うことで、カラダも心もご自身でコントロールできるようになってきます。
その結果、「読書しても頭痛しなくなった!」「睡眠薬飲まずに眠れました!」という前向きな声が聞かれるようになり、本当に嬉しい気持ちになりました。
施術を開始して7ヶ月経った時にようやく旅行の予定が立ち、8ヶ月目で『旅行で大好きな読書をする』という目標が達成されました。
痛みや苦痛を解決したその先で “お客様の生活が豊かになること”。この瞬間に立ち会えた時に、「整体師をしていてよかったな。」と改めて感じさせていただいております。
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