30代男性、ギックリ腰の症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオールです!本日は「ギックリ腰」でお悩みの30代男性の症例をご紹介させていただきます。
患者様情報
年齢:30代 性別:男性
職業:デスクワーク
主訴:朝起きたら腰が痛すぎて歩けなかった。
趣味:今はない。これからテニスを始めたい。
ご来院のきっかけ
元々腰と肩に慢性的な痛みを抱えていたが、飛行機で長時間座っていたことがきっかけで、その次の日朝起き上がる際に腰に激痛が走る。その日のうちに当院へ緊急でタクシーにて来院されました。
初回時の状態
腰を曲げた状態で歩き、立ち上がりは机を使ってゆっくり立つようような状態。仰向けで寝ることはできるが、寝返り動作は時間を要し、起き上がりでも激痛あり。
介入
- 骨盤帯周囲の筋膜リリース
- 動作/呼吸/生活指導
- 内臓アプローチ
- ストレッチング
- 体幹トレーニング
経過・結果
- 初回:歩いて帰宅可能
- 2回目~3回目:ほとんど痛みなく日常生活可能
- 4回目~6回目:慢性腰痛の訴え軽減、テニス動作での腰部の可能性向上
- 7回目以降:再発予防へ移行
施術のご相談・ご予約
評価
初回はギックリ腰1日目で、腰の動きを伴う動作全般で痛みあり。立ち上がり、寝返り、起き上がりすべての動きで身体全体の緊張がある状態。腰部の筋緊張は高く、骨盤帯前・後傾の動きで痛みが悪化。呼吸を伴った動作で痛み軽減。
施術内容
- 骨盤帯周囲の筋膜リリース:腰部と繋がる、臀部~アキレス腱~胸腰筋膜のラインを痛い場所には直接触れずに間接的に緩めた。
- 動作/呼吸指導:腰に負担がかかりにくい動き方の動作指導実施。
- 内臓アプローチ:ギックリ腰の要因となる「小腸」の硬さを取る施術実施。
- ストレッチング:骨盤帯後傾位(腰痛を招く姿勢)になり易い為、その要因となる臀部、ハムストリングス、下腿三頭筋を中心にストレッチング実施。
- 体幹トレーニング:腹横筋(身体のコルセット)を賦活するためのトレーニングを3段階で状態に合わせて実施。
経過と変化
初回は痛みが強くタクシーにてご来院されましたが、介入後は徒歩にて帰宅できたとのこと。2回目は発症から5日経過しており、炎症による強い痛みは軽減し、寝返り動作もゆっくりでは痛みなく可能。3回目は日常生活での痛みの訴えは10点から2~3点に移行。朝一の起き上がりでの痛みの訴えが残っている状態。4回目以降からは慢性的な腰痛部位の訴えもなくなってきており、テニス(腰に負担がかかるスポーツランキング上位)開始に向けて、可動域改善を目的とした施術実施。7回目あたりからはテニスの動きも腰に負担をかけずスムーズに遂行可能となる。
お客様の声
以前からギックリ腰は繰り返しており、今回は飛行機に長時間座ってたことで発症してしまいました。痛みで動けない自分がなんだか情けなくなり、ちゃんと良くしようと決めました。説明が丁寧で、なぜ自分が腰の痛みを繰り返してしまうのかを理論的に教えてくださるので、自分の身体のコトが分かるようになりました。今では慢性的な腰痛もなく、テニスも自身をもって始められそうで本当に選んでよかったなと思っております!
担当コメント
ぎっくり腰初期に取るべき一番の方法は「腰の安静」です。ただ、安静の仕方を間違えてしまっていることが多く、2日目にさらに激痛になってしまう方もいらっしゃいます。そのため、ギックリ腰初日の方に対しては、とにかく腰に負担をかけて炎症が長引かない(腰が痛くならない)ように、徹底した動作指導を行っております。また、一時的に血流が悪くなって炎症物質が滞っている場合もあるので、骨盤帯周囲の血流を促進するだけで、その場でも痛みが緩和する場合もございます。
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