50代男性、頭痛（自律神経失調症）の症例報告
こんにちは！整体サロン アンティオールです！本日は「10年以上繰り返す頭痛」でお悩みの40代男性の症例をご紹介させていただきます。
患者様情報
年齢：50代 性別：男性
職業：デスクワーク
主訴：頭が痛くて色々な薬を試しているけど効かない。
趣味：プログラミング
ご来院のきっかけ
10年以上頭痛で悩まれており、首コリからの頭の痛みが出る時はいつも薬を飲んでいた状態。徐々に薬も効かなくなってきて、朝起きるのもつらい状態となり、友人のご紹介で当院へご来院くださいました。
初回時の状態
前日気圧の影響で後頭部痛の訴えあり。朝一は頭痛により身体全体も怠い状態。頭痛に伴い最近目も見えにくくなってきているとのこと。頭部周囲、顔面筋も硬結あり。頭部の重さもあり、頸部の緊張も高い状態でした。
介入
- 胸部周囲の筋膜リリース
- 頭部～顔面筋のリリース
- 内臓アプローチ
- 自律神経アプローチ
経過・結果
- 初回後：身体の軽さ訴えあり。
- 2～7回目：頭痛頻度軽減。
- 8～13回目：朝の倦怠感消失。
- 14回目以降：再発予防期に移行
施術のご相談・ご予約
評価
後頭下筋群の緊張高く筋膜の癒着あり。側頭筋～眼輪筋、頬筋、前頭筋の硬さもみられる。いずれの箇所も後頭部に伸びる神経と関連があり、要因となっている可能性が考えられました。
頭部の重さもあり、睡眠の質の低下と飲水量も少ないため、脳血流の低下も考えられ、脳血管の緊張が上がり易い状態でした。
施術内容
- 胸部周囲の筋膜リリース：胸部前部の緊張が高く、頭部を前方に持っていかれやすい姿勢を改善する目的で、胸部周囲の緊張緩和を図った。
- 頭部～顔面筋のリリース：脳血管を圧迫している要因となる、前頭筋～側頭筋、眼輪筋等の筋膜リリース実施。
- 内臓アプローチ：心臓膜～横隔膜、腎臓に対して実施。
- 自律神経アプローチ：脳血流向上を目的とした頭蓋仙骨療法実施。
- セルフケア指導：後頭部の筋膜を剥がすマッサージを辛くなる前に行ってもらった。
経過と変化
初回施術後は頭部の重さが軽くなっていた状態で、自覚的にも身体の軽さを感じている様子でした。2回目から5回目は徐々に後頭部の緊張が落ち着いてきて、6回目以降から生活での頭痛頻度が1ヵ月に2回ほどとかなり軽減してきました。セルフケアも実施して頂き、8回目以降からは1ヵ月に1回の施術でも症状が出ない状態が続きました。
お客様の声
10年以上悩んでいた頭痛だったので、正直一生付き合っていくしかないのかなと半ば諦めていました。友人に身体の相談をしたところ、こちらを紹介されダメもとで伺いました。
施術自体は痛みは少なく、ソフトタッチなのに触られている最中は効いている感じがして、終わった後は体がスッキリするような体感があります。
最近はもう薬を飲まずに生活できていて、自分でも驚いています。気持ちも元気になってきているようで趣味のプログラミングもはかどっています！
担当コメント
数十年続いていた頭痛であっても、自律神経の調整を順序立てて行っていくことで、着実に軽減することがあります。痛みが出た時に薬に頼るのではなく、状態に合わせたセルフケアを行うことでも自力で回復に導くこともできていきます。大切なことは、自分で自分の身体をコントロールできるようになること。長く付き合う身体なので、当院に来たことがきっかけで、自分の身体を大切に管理できる人が増えることを願っております。
ご相談だけでも構いません！
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