30代男性、背中の痛みの症例報告
こんにちは！整体サロン アンティオールです！本日は「2週間続く背中の痛み」でお悩みの30代男性の症例をご紹介させていただきます。
患者様情報
年齢：30代 性別：男性
職業：営業職
主訴：常に背中に違和感があり、時折激痛で眠れない。
ご来院のきっかけ
2週間前より、左肩甲骨周囲～背中にかけて痛みが出現。徐々に悪化しており、寝ている時にも激痛が走り途中で起きてしまうこともあった。さすがに痛みが長く続いて心配になり、ネットで調べていたところ当院のホームページに行きつきご来院されました。
初回時の状態
- 安静時座位で違和感あり。
- 骨盤後傾の猫背で痛み悪化。
- 左背部上方に圧痛あり。
- 体幹の右回旋でも左肩甲骨下に痛み。
介入
- 筋膜剥がし
- 頸部の神経アプローチ
- 臀部の筋膜リリース
- 内臓アプローチ（胃/腎臓/大腸）
経過・結果
- 初回後：体幹回旋時の痛み軽減(10点→5点)
- 2～6回目：痛み軽減(5点→1点)、睡眠の質向上
- 7～9回目：姿勢の自己修正可能
- 10回目以降：再発予防期に移行
Before / After
肩甲骨の開きが軽減し、自然に胸が張れるような状態に。
頸部の位置も体幹上部に乗り、重心の位置が修正され状態。
施術のご相談・ご予約
評価
背中の痛みにより、「仕事の集中力低下」「睡眠の質の低下」を招いている状態でした。背臥位で寝ている時、左肋骨下の重さがあり、左背中周囲の筋膜の癒着も見られました。問診では、普段、仕事中に骨盤～背中を丸めて座っていたり、水分不足に加えて油や香辛料が多い食事が多いと聞かれ、実際には胃・腎臓の浮腫み（張り）が見られました。突然の痛みの訴えではありましたが、日常生活の姿勢と生活習慣が今回の痛みに影響していると考えられます。
施術内容
- 筋膜剥がし：脊柱起立筋、広背筋の筋膜剥がし実施。
- 頸部の神経アプローチ：胸背神経、副神経の神経
- 筋膜リリース：大殿筋、小殿筋、前鋸筋、アキレス腱
- 内臓アプローチ：胃、腎臓、横行結腸、横隔膜
経過と変化
- 初回後：体幹回旋時の痛み軽減(10点→5点)
- 2～6回目：痛み軽減(5点→1点)、睡眠の質向上
- 7～9回目：姿勢の自己修正可能
- 10回目以降：再発予防期に移行
お客様の声
背中の痛みで困っていて、これ以上悪化する前に検索してアンティオールさんに来られてよかったです。自分の痛みが日ごろの生活に起因していたものだとは知らず、、、丁寧な説明でわかりやすく教えて頂いたので、生活習慣も改める良い機会となりました。心なしか呼吸が深く出来るようになった感じがしていて、睡眠の質もかなり上がったように思います！
担当コメント
通常、背中の痛みが出現しても”自然治癒力”があるため、背中の筋肉を安静にしておくと回復するのが自然です。しかし、今回の症例のように日常生活の影響が積み重なって痛みとして出現してしまうことが多くあります。左背部は、左肋骨内部の胃や腎臓が浮腫んで重たくなってしまうことで、肋骨開閉（呼吸）の動きが悪くなり、筋肉に酸素と栄養が行き届かず自然治癒力が落ちてしまうと、痛みが1週間以上長引いてしまいます。施術だけでなく、お伝えした日常生活での注意点を意識して生活して頂くことで自然治癒力が養われて、痛みの長引かない体質に変えることも可能となります！
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